市民公開講座は東川町農村環境改善センター(ホール)にて開催します。

15:30

市民公開講座

15:30 - 17:00 場所:ホール

 「悪性リンパ腫後の股関節離断からアンプティサッカーとパラトライアスロンへ」(仮)
講師: 新井 誠治(日本アンプティサッカー協会公認チームFC ALVORADA)

講師: 柴田 宏明(旭川医科大学病院整形外科)

6/21.22

キッチンカー

6/21 12:00 - 18:00
6/22 9:00 - 16:00

他の講義も皆さん参加が可能です!
ぜひ皆さんのお越しをお待ちしております。

新井 誠治

Seiji Arai
出身地:埼玉県川口市 年齢:55歳

(日本アンプティサッカー協会公認チームFC ALVORADA)

略歴

・小学6年から柔道を始め、実業団では選手活動の傍ら指導者として地域振興にも従事。

・講道館柔道取得段位は四段。
・34歳(2004年)の時に、左脚複雑骨折の症状で悪性リンパ腫発症を確認、がん研究会病院(大塚)にて標準療法を8か月間試みるも効果が得られず35歳で左脚股関節からの切断に至る。(がん研究会病院有明移転の切断第一号)
・複数臓器への転移が発覚し対症療法の提示を受ける。
・とある偶然の出会いから虎の門病院への転院の道が開け、当時は非標準療法であった臍帯血移植を受け寛解に至る。
・退院1か月後に水泳にてリハビリを開始し、36歳の時に再就職し社会復帰を果たす。
・義足を付けての陸上、アーチェリー、片足でのスキーといったスポーツを楽しむ中で、 40歳の時にアンプティサッカーと出会う。
・日本初・東アジア初のクラブチームを仲間と結成し、選手活動、クラブ運営のほか、全国における普及活動に従事。
・アンプティサッカーワールドカップには3度出場。
・東京オリンピック聖火ランナー。
・JFAこころのプロジェクト夢先生。
・トレーニングの一環として52歳の時にパラトライアスロンをはじめ、2024年は初の国際大会に挑戦。
・現在も損害保険会社に勤務
・家族は妻と長男の3人
・スキー、マラソンなどを楽しみながら、今年もアンプティサッカーとパラトライアスロンの選手として鋭意活動中です。


柴田 宏明

Hiroaki Sibata
出身地:函館市 出身高校:函館ラ・サール高校

(旭川医科大学病院整形外科)

略歴

平成19年 旭川医科大学卒業、函館共愛会病院で初期研修
平成21年 旭川医科大学整形外科学講座入局
平成22年 北見赤十字病院勤務
平成23年 旭川医大整形外科で腫瘍グループとして勤務
平成25年より1年半 がん研究会有明病院で骨軟部腫瘍を学ぶ
平成26年〜 旭川医大整形外科で腫瘍グループとして骨軟部腫瘍、骨転移診療に従事
平成29年〜 学生時のバレーボールの経験を活かし、北海道で初のプロ男子バレーボールチーム「ヴォレアス北海道」のチームドクター
令和2年 輸血部助教
令和5年 整形外科助教

第52回日本バイオフィードバック学会学術総会

主催:旭川医科大学病院リハビリテーション科